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ついにdsPIC33EPxxGSシリーズがリリースされました。
データシートから読み取った内容ですが、個人的に
dsPIC33FJxxGSに比べて良くなった点。
■1.ADCが高速化(2MSPS×2 → 3.25MSPS×5)
■2.ADCが高分解能(10bit → 12bit)
■3.ADCにデジタルコンパレータやデジタルフィルタ搭載
■4.DACが高分解能(10bit → 12bit)
■5.CPUが高速化(50MHz → 70MHz)
■6.Gainアンプ2ユニット搭載
■7.コンパレータの入力範囲拡大(0.5AVDD → AVDD)
■8.コンパレータが高速化(30ns → 15ns)
■9.定電流ユニット搭載
■10.ワーキングレジスタが3組になり、割り込み時のオーバヘッド削減
■11.リマッパブルピンになった
■12.デュアルパーテーションも可能
■13.AD変換終了割り込みの早期割り込みが可能
との事です。
Gainアンプが速くて64倍ゲインでも0.625MHzは出る(-3db)みたいなので、
電流センスの差動アンプとしても使用できそうですね。
残念な点としては
■1.CANが非搭載になった
■2.PWMモジュールはほぼ変更なし
■3.他の33Eシリーズに比べROM/RAMが少ない
■4.他の33Eシリーズに比べPTGが非搭載
■5.PWMモジュールが6ペアから5ペアになった(64pin)
■6.DMAが非搭載
でしょうか。
電流モード制御の時に、PWMの波形に合わせDACの値を自動で加減算して
スロープ補償をするモジュールとか合ったら良かったのですがね。
定電流モジュールもON/OFFしか出来ないし…。
でも何か機会が有ったら使ってみたいですね。
2015/05/14 dsPIC33E Trackback() Comment(0)
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